Tinderbox (FIRE KIT)  ~火をつくる~

ポコとコロのパパ

2013年05月13日 22:00

 


~火をつくる~



HUDSON BAY TOBACCO BOX FIRE KIT



 Made in USA

火を起こす

まず発火法で火種を作る

古来より時代や地域により様々な方法が用いられてきた

摩擦式、火花式(火打石)、光学式(レンズ、鏡など)、圧縮ポンプ式 etc






摩擦式 とは  

往復運動と回転運動によるものがある、摩擦によって木の繊維が削れてオガクズになり
それが溜まったところが摩擦熱で高温になって火種が起こる

 

 
 ヒミゾ(火溝)式
木の棒の先端を軟らかい丸太や木の板に強く押し当て、溝を作るように同じ場所を前後に繰り返し激しくこする

 
 キリモミ(錐揉み)式
木の板(火切り板)のへこみ(火切り臼)の上に垂直に立てた(以下の3方式も同様)木の棒(火切り杵)を両手で挟み
下に押しつけながら手をこするようにして回転させる

 
 ヒモギリ(紐錐)式
木の棒に紐を1・2回巻き付け、左右に引いて回転させる、一人が棒を上から凹んだ石などのハンドピースで押さえ
もう一人が紐を引く共同作業で操作する


 ユミギリ(弓錐)式
木の棒に弓(火起こし専用の小型のもの)の弦を1~2回巻き付け、弓を押し引きして回転させる


 マイギリ(舞錐)式
短冊状の横木の中央に孔を開けて棒を通し、横木の両端付近と棒の上端付近を紐で結ぶ
棒の横木より下の部分にはずみ車をつける
紐を棒に巻き付けると横木が持ち上がる。その状態から横木を押し下げると、巻き付いた紐がほどけるにつれて棒が回転し
その勢いで紐が今度は逆方向に巻き付けてこれを繰り返す





次に




火花式(火打石式)とは

火打石と鋼鉄片、消し炭の火口(ほくち)と、灰汁に漬けて乾燥した茸の火口燧石のような硬い石と鉄片(古くは黄鉄鉱や白鉄鉱のような硫化鉄鉱石)を打ち合わせて火花を飛ばし、消し炭などの火口(ほくち)に点火する








長くなりましたが







Tinderboxの中身は



HUDSON BAY社が取り扱っていたブラス製TOBACCO BOXを再現したケースに

火打金、火打石、火口(チャークロス)、麻紐がセットになってます













チャークロスに火花を麻紐を解したもので火種をつくって着火



フェザーステックをつくっても面白そう


実際、火花を飛ばしてみましたが、火口に付けるまではコツがいりそうです












ケース蓋部分にはバーニング・レンズが付いてます



コレで火おこしも楽しそう
















次のキャンプでは火をつくることからはじめてみよう!









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